内容説明
私たちはその意味を間違えて捉えていたのか…日本におけるファシズムの正体が今明かされる!
目次
第1部 知っているようで知らないファシズム(ファシズムと全体主義;「ファシズム」という言葉の成り立ち)
第2部 “「経済人」の時代の終焉―全体主義の起源”を読む(ファシズムの幻影と闘う人々;人々の絶望;妖怪たちの再襲来;教会の失敗;全体主義の奇跡;非経済的社会の構築;奇跡それとも幻?;ヨーロッパの将来)
第3部 ドラッカーのファシズム論(総括)(一九三〇年代のヨーロッパのファシズム;ファシズムとナショナリズム)
第4部 ファシズム雑考(日本のファシズム;諸国のファシズム)
著者等紹介
筒井康四郎[ツツイコウシロウ]
共栄大学名誉教授、米国ニューヨーク州弁護士、東京都行政書士会会員(特定行政書士)。東京大学法学部卒業後、東京海上火災保険株式会社に勤務、主として輸出入貨物の損害査定と保険金支払いを担当。その後米国に留学し、1991年米国ジョージア大学スクール・オブ・ロー卒業(LL.M.取得)。帰国後、永島橋本法律事務所、ホワイト・アンド・ケース外国法事務弁護士事務所勤務を経て、2001年から2016年まで共栄大学に勤務(2009年~2013年国際経営学部長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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