内容説明
肌の色は違っても、みんな赤い血が流れている。ヒップホップに導かれて渡ったアメリカで目にした様々な現実。現代の「個」の在り方を問いかけるリアル・ストリート・エッセイ。
目次
1 ANOTHER NEW YORK(Queens Bridge(クイーンズ橋)
プロジェクト・ガールズ ほか)
2 STREET(Gangsta Family(ギャングスタ・ファミリー)
レイシスト ほか)
3 HOOD LOVE(from My Hood to Your Hood;We don’t give a f**k!(そんなことどうだっていいぜ!) ほか)
4 HIP HOP(ヒップホップはストリートから生まれる;ラップ・バトル ほか)
5 AMERICAN DREAM(アメリカン・ドリーム;Rest in Peace…(安らかに眠れ) ほか)
著者等紹介
新道有美[シンドウユミ]
短大で英語学専攻、大学編入後、心理学専攻、大学院にて社会学専攻。研究テーマはブラック・カルチャー、ヒップホップとアイデンティティ。大学院単位取得退学後、単身ニューヨークへと渡る。NYU(ニューヨーク大学)ALI(American Language Institute)2セメスター終了。その後、朝日新聞インターナショナル社(ニューヨーク支社)にてインターンシップ活動を開始。その傍ら、朝日新聞ウェブ上(アサヒコム)のマイタウンUSAにてコラム“Ghetto Life in New York(2001年)”を2年間連載。講談社「月刊現代後継ノンフィクション新機軸メディアG2」ウェブ上にてコラム“ヒップホップの生地を歩く(2012年)”を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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