内容説明
生命の起源を探究する隕石研究者の神峰良樹は、フィンランドでウイルス研究をしている高月結と18年ぶりに再会を果たす。そんな中、神峰は隕石の中に不思議な核酸塩基を発見し、これを国際会議で発表するためにイタリア・ベネツィアへ渡航。一方の結は、国際医療チームに参加するためアフリカへ旅立つが、スーダンで行方不明になってしまう。2人に忍び寄る新型コロナウイルスの影、大きく揺れ動く運命、そして、「ソラサイド」に込められた3つのメッセージとは―。
著者等紹介
梅村雅之[ウメムラマサユキ]
1957年、東京都葛飾区生まれ。東京都練馬区立大泉小・中学校、東京都立富士高校、北海道大学卒業。北海道大学大学院修了。理学博士。国立天文台助手、筑波大学助教授を経て、筑波大学教授。専門は宇宙物理学、特に銀河形成、巨大ブラックホール、アストロバイオロジー、生体医用光学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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