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内容説明
四大公害病の一つとして挙げられる新潟水俣病。発生当時、阿賀野川沿いに暮らしていた著者は、被害者の証言や資料を通して、「工場排水による水銀汚染が原因」という点に疑問を抱いた。自らの経験と、当時の地形や阿賀野川周辺の資料を掛け合わせることで導き出した新説を唱える。
目次
第1章 新潟水俣病は虚構である
第2章 農業大県だった新潟
第3章 新潟水俣病はなぜ迷走したのか
第4章 新潟水俣病をめぐる人間像
第5章 新潟水俣病をめぐる影と闇
終章 新潟水俣病をめぐる謎と問題点
著者等紹介
田中清松[タナカセイマツ]
1944年生まれ。著書に『戦中生まれの叛乱譜』(1985年、彩流社)、『記憶力は人生を決める』(1996年、彩流社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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