内容説明
それだからこの国は面白い。日本の常識は一切通用しない。元駐在員が書き留めた、リアルな現地事情。
目次
第1章 インドを理解するための基本知識
第2章 インドの宗教事情
第3章 インドの人々はどんな人だろう
第4章 インドは一筋縄ではいかない
第5章 インドでの娯楽とは
第6章 インドではこんなこともある
おまけ‐その1 インドで生まれ変わったら
おまけ‐その2 インドで永く生活した日本人はどうなる?そのイメージ
著者等紹介
上村英生[ウエムラヒデオ]
1949年東京生まれ。東北大学法学部在学中は専ら読書に明け暮れていたが、卒業後、商社に勤務。1997年より4年半、インドの東部カルカッタ(現コルカタ)に駐在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャズクラ本
17
◎特段インドに興味があったわけではなく、何とはなしにパラパラめくったら面白そうだったので読んでみた。著者は4年間インドで生活をした駐在員で、様々な事象について現地のありのままの姿を伝えている。概ねインドはこんな国かなと思っていたイメージが、まるで吉本新喜劇でも観るかのようにお約束通りに進行し、かつそのお約束を上回るカオスっぷり。コミック本でも読んでいるかのように楽しめました。これから行く予定のある人には恐怖かも。。アウトカーストの最貧民から国会議員になった女性の小説「女盗賊プーラン」は読んでみたい紹介本。2020/12/14
noko
3
かなり前に4年間インドに駐在した日本人のインド本。全体的に古い事情が書かれていて、そして。インドを知ってる人からすると、あまり新しい内容ではなかった。メイドさんやドライバーを抱えて、生活している人からしたら、計り知れない貧困者の普段の生活なのに、それを一部だけ垣間見て感想を言うのは、私はルール違反だと思った。なぜインドの人が野外でトイレをせざるを得ないのか、批判だけでは無く、背景を載せた方が良い。なぜ識字率が低いのか、それも女性が圧倒的に低いことを著者は知っているはずだ。また地域によって、全然違うのにな。2025/09/18
うし
2
インドに行くと人生観変わるとはよく聞くけれど、この本を読むかぎりあんまり行きたくないと思いました。正直(笑)たいていのことには寛容だけど、衛生面はちょっとなあ…2021/09/17




