内容説明
恋に落ちること、それは事故に遭うようなものだ。いつ、どこで、誰の身にそれは降り掛かってくるか分からない。誰にも止めることができない。出会ってしまえば、それは運命である。ある人妻が切なくも激しく追い求めた、真実の愛とは―。
著者等紹介
安本丹[アンポンタン]
愛知県出身。大学中退後は海外を放浪。その間の旅行記が某旅行サイトで取り上げられたことがきっかけで、本格的な執筆を開始する。独自の感性と価値観で、ステレオタイプ化する世の中に警鐘を鳴らしたいとの想いから出版を決意。恋愛、性、そして家族という普遍的なテーマを元に、人間の本質に鋭く切り込んでいく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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閨
1
タイトルを見て、確かに何がいけないのだろうと思い読みました。まぁでもいけないことにしておかないと、横行しても問題ですからね。だけど他人の不倫、特に芸能人のを非難するのは違うような気がするんです。当人同士がリスクを冒してまで燃え上がった恋なのですから、関係者だけで蹴りを付けていただきたいものです。それを無関係な者がなんの正義を翳しているというのでしょう。どうせ羨望と嫉妬なんでしょうけど…さて肝心の本は、我儘女の四半世紀を読ませられるといったもので、タイトルは単なる開き直りでしたね。稚拙な文章でよくもまぁ。2020/09/19