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内容説明
脳が疲れ情報を処理しきれなかった時、ながら行動の時、気持ちが焦った時、人は思いもよらないエラーを引き起こす。ヒューマンエラーを防止するには、主原因だけに囚われず、活動の流れを追い不具合を見つけ出すことが重要である。ヒヤリハット事例の有効な活用法など、問題解決に必要な視点を示し、すぐに実行できる具体的予防策を提示する。
目次
第1章 ヒューマンエラーはなぜ起こる
第2章 リスクテイキング行動(不安全行動)
第3章 ヒューマンエラー防止対策
第4章 リスクテイキング行動防止対策
第5章 これからの教育
第6章 マネジメントの重要性
著者等紹介
尾〓裕[オザキユタカ]
大学卒業後、化学系会社に就職。研究開発・建設技術・生産等の職務を経験。退職前の5年間ISO規格の品質及び環境マネジメント事務局担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
stroatman
0
あまりにも内容が幼稚すぎてびっくりした。まずエラーの定義を決めずに解説し始めるのでテーマがボンヤリしている。次に、説明が著しく下手である。m-shelモデルやヒューマンエラー防止モデルなどの専門用語、図を使って一見それらしいことを言ってるように見えるけど、かなり分かりづらい。最後に、事例に対する対策の中身がない。対策として、①ホウレンソウを徹底する、②自由に意見を言える雰囲気かどうかを日頃確認する、③上司に相談できるルールを作るということだけど、ほとんど何も言ってないに等しい。2025/05/04
neko_machi0108
0
ISOの講習の時に講師の方に勧めてもらったので読みました 力量の不足を仕組みとして対策するために、定義する事の重要性を感じた 具体的には発生した状況をできるだけ詳しく定量的に表現するための仕組みと、対策が必要である2024/03/21
sin1row
0
ヒヤリハットの瞬間だけでなく、その背景にある人の精神状態、疲労度合まで分析する必要がある。ヒヤリハットを出しやすい環境をつくり提出を促すのはもちろんだが、そこで受け取った側(事務局)はそれを詳細に分析する必要がある。その状況の分析はもちろんだが、エラーをおこすのは人であり、その人の状況も重要になってくる。ヒヤリハットは簡単な書式で提出してもらい、その重要度に応じて重要と思われるものに関しては事務局で聞き取りを行い人の状況を含めて詳細な聞き取りを行う。これからと入れてみようと思う気づきがあり参考になりました2021/12/18
くらーく
0
いきなりの事例1がなあ。こんなポンコツを入れた奴が問題なんだけど。事例2もなあ。どうでも良いじゃん。こんな感じでおっしゃりたい事はわかるし、m-SHELLの説明もあって、コンパクトにまとまっているとは思いますが。事例がなあ。。。無理があるんじゃなかろうかねえ。2020/10/31
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