図解 免疫細胞療法―NK細胞でがんと闘う (改訂版)

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図解 免疫細胞療法―NK細胞でがんと闘う (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344929265
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

欧米では、免疫を重視する分子標的薬が90年代から登場し、今日では従来型の抗がん剤を押しのけ、主流になっています。体内に飛び散ったがん細胞を狙い撃ちできるのはNK細胞だけ。薬自体は、補助的な役割に徹し、免疫細胞にダメージを与えず、特に、NK細胞の攻撃力を高めるADCC活性を作用メカニズムとするものが優先的に開発されてきました。その本命のNK細胞を、体内から採りだし、体外培養によって、直接、増強するのが、ANK(Amplified:増強されたNK)自己リンパ球免疫療法、略してANK療法です。国内で実施される他の免疫細胞療法とは、完全に一線を画したもので、明確な免疫副反応を伴うおそらく唯一のものです。

目次

第1章 免疫病には免疫治療を―がん治療の要「免疫細胞療法」とは?(免疫細胞療法って、簡単に言うとナニ?;NK細胞のがん攻撃能力は圧倒的 ほか)
第2章 がん免疫の主役「NK細胞」―免疫細胞の中で、がん細胞を殺すのはごく一部(どこかにいるはず がん退治の本命探し;免疫の主役「自然免疫」とわき役「獲得免疫」 ほか)
第3章 本気の免疫細胞療法―NK細胞を活性化させてがんと闘う治療法(ANK療法の特徴をひと口に言うと;熱が出ても大丈夫なの? ほか)
第4章 薬も免疫系が主軸―世界標準のがん治療薬は免疫中心の時代(世界のがん治療は、とっくの昔から免疫中心;何より優先ADCC活性―NK細胞を手伝え ほか)
解説・巻末資料(感染症免疫と腫瘍免疫は別のシステム;がん退治のダントツの主役はNK細胞 ほか)

著者等紹介

藤井真則[フジイマサノリ]
リンパ球バンク株式会社代表取締役社長。大阪大学理学部生物学科卒。細胞生理学、分子遺伝学を専攻。1984年、三菱商事株式会社入社。バイオ医薬品部門において主に欧米等での、新薬・診断薬・ワクチンなどの開発に参画。エビデンス(臨床上の有効性の証明)を構築し、日本の医薬品メーカー等へライセンス供与する業務などを担当。ハングライダー操縦中の事故による重傷とそれまでの過労が重なり、多臓器不全となり、人工心肺で命をつなぐ。1998年、国内初の経営参画型ベンチャーキャピタルの創設を担当。ファンド運用総額は155億円。2004年、世界中の細胞培養技術を調査のうえ、唯一、NK細胞の臨床上の実用レベルでの本格培養技術を確立しているリンパ球バンク株式会社に投資、社外取締役となる。2007年、代表取締役社長に就任し、現在に至る。認定再生医療等審査委員、NPO高麗(こうま)理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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