内容説明
人工知能が台頭する世界で「命の意味」を問う、衝撃の近未来SFミステリー。ある事件をきっかけにPTSDに苛まれていた「僕」は、友人の住む東アジアの小さな島国、ウズマキ共和国へ向かう。“自殺が存在しない国”と呼ばれる一見平穏なその国は、人工知能によって管理された新共同体主義社会だった。
著者等紹介
木島祥尭[キジマヨシタカ]
1993年生まれ、東京都出身。中央大学文学部卒。現在は、主にアニメ・金融系のライターとして活動中。ダ・ヴィンチニュース、マネ会などのWEBメディアに記事を寄稿。大学在学中から小説や脚本の執筆をはじめ、2017年には長編脚本『たかが卒論、されど青春!』で「第33回シナリオS1グランプリ」にて奨励賞を受賞。『自殺が存在しない国』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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