内容説明
第2版の改訂点:著者が自分の両親に白内障手術を執刀した体験談、詩人・谷川俊太郎さんをめぐるストーリーを追加。高精度レーザー白内障手術の最新情報を追加。老眼・近視も改善、3焦点眼内レンズを紹介。白内障手術の内容がわかりやすいイラストに一新。
目次
第1章 白内障―誰もが避けられず、若年で起こることも(「白内障」は病気なのか;白内障手術は究極のアンチエイジング ほか)
第2章 白内障手術―とどまることを知らない手術法と眼内レンズの進歩(目薬、サプリメントでは完治しないため、白内障の治療は手術のみ;約30年で劇的な進歩を遂げてきた「白内障手術」 ほか)
第3章 フェムトセカンドレーザー白内障手術―1000分の1mm単位の切開精度(メスを使わないレーザー白内障手術の登場;レーザー白内障手術でも日帰りでの手術が可能 ほか)
第4章 多焦点眼内レンズ―白内障手術で老眼治療も可能にした革新的レンズ(単焦点眼内レンズの限界;多焦点眼内レンズとは ほか)
第5章 進歩する多焦点眼内レンズ―遠・近の2焦点から遠・中間・近の3焦点へ(最先端のレーザー白内障手術を受けた現役医師たちの体験談;レーザー白内障手術+多焦点眼内レンズで人生が変わった方々)
著者等紹介
山〓健一朗[ヤマザキケンイチロウ]
日本医科大学医学部卒。2008年に大宮七里眼科を開院。2012年に日本初のフェムトセカンドレーザー白内障手術に成功。2019年9月現在、白内障手術執刀数は7110例以上。うち多焦点眼内レンズ3185例以上、フェムトセカンドレーザー白内障手術は2923例以上。レーザー白内障手術、多焦点眼内レンズにおいて日本最多レベルの症例数を持つ。2009年に両親の多焦点眼内レンズ白内障手術を自ら執刀したことでも知られる。日本眼科学会認定眼科専門医。所属学会:日本眼科学会、日本眼科手術学会、日本網膜硝子体学会、アメリカ白内障屈折手術学会、アメリカ眼科会議、国際眼科屈折矯正学会、ヨーロッパ白内障屈折手術学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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