内容説明
ホワイティア公との覇権争い「夜明けの大戦」に勝利したレッディア公は、光の都で王に即位し、太古より続く祭祀を司る一族の長・光の君を宮殿の奥深くに幽閉した。同じ頃、都の遥か東の「神の涙の流れる地」を治めるベオ家の4兄弟のもとに、ホワイティア公の忘れ形見・三の君が東国へ流罪になったとの報せが届く。数年後、三の君が反乱の狼煙を上げたのを機に、4兄弟はレッディア・ホワイティアそれぞれの陣営に分裂し、争いの渦に巻き込まれていく。
著者等紹介
森川天喜[モリカワアキ]
作家、ジャーナリスト。大磯町観光協会理事、鎌倉ペンクラブ会員。旅行、鉄道、ホテル、都市開発など幅広い分野の記事を雑誌、オンラインを問わず寄稿。『ホワイト・ライオン』は、初の小説作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。