なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?―世界を旅してビジネスを創る生き方

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  • サイズ B40判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344926097
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0033

内容説明

東大卒、財閥系商社を飛び出したった一人で世界へ―「フリーランス商社マン」の自由でスリルあふれる働き方。アフリカ、南米、中近東…「めんどくさい」「危ない」「遠い」国ばかりを回ってビジネスを創り続ける男の生き様とは?生き方に迷うすべてのビジネスパーソンの羅針盤。大反響を呼んだ話題のビジネスマン、初の著書。

目次

第1章 なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?大手企業が手を出さない商材を買い付ける理由(少子高齢化により縮小を続ける国内消費;世界に目を向けるのは、早いほどいい ほか)
第2章 現地でのヒラメキをその場でビジネス化 東大と財閥系商社を経て辿り着いた「フリーランス商社マン」という仕事(東大で「井の中の蛙」だったことを知る;キャディの仕事を通じてあちこちを旅した ほか)
第3章 100カ国にある100通りの商習慣 日本の「非常識」にこそビジネスチャンスがある(変わりゆく世界の、正しい見方を知るには;世界のビジネスは国民性に左右される ほか)
第4章 香港人投資家からチリの漁師、ケニアの農場主まで 人と人をつないでビジネスを創ってきた極意(言葉の壁を恐れるな;MBAを取るより、現場に飛び込んだほうがいい ほか)
第5章 無尽蔵の好奇心で世界を旅してビジネスを創る(新時代、世界で活躍するための4つの条件;好奇心を持ち、世界を旅しよう ほか)

著者等紹介

小林邦宏[コバヤシクニヒロ]
東京大学卒業後、住友商事株式会社の情報産業部門に入るも、世界を旅しながら仕事をするという夢が諦めきれず、28歳で商社を起業。花、水産物、オイルなど、さまざまな商品の卸売りを始める。中国などアジアを中心にビジネスをしていたが、南米、アフリカ、東欧、中近東など、「人が行きたがらない場所」に行って、知られていないニッチな商材を見つけ、取引するようになる。テレビ出演や、ラジオ局のゲストコメンテーター、講演業など、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moe*

12
世界中を飛び回り、大手が手掛けていないダイヤの原石を発見し、ビジネスに繋げる。危険と言われている場所でも厭わないフットワークの軽さ、現地の人へのリスペクト、尊敬することは沢山。ケニアのバラってどんなの?と著者が手掛ける世界の花屋のホームページを見て再び感動!日本では作れないだろう見たことのない花束の美しさがありました。2020/06/23

あつ子🐈‍⬛

10
「ケニアのバラ」かあ。素敵、とタイトル買い。 …しかし、読んでる間ずっと、著者の好感度が上がったり下がったりの大変忙しい読書でありました(笑) せっかく東大を出て商社に就職したのに、上司とそりが合わず5年で退職しちゃうとことか。中国で、現地タクシー運転手おすすめのカラオケ店に行って10万円ぼったくられたりとか。なんか心配な子…!(親目線) でも一心不乱にビジネスの現場へ飛び込んでいく様は好感が持てますし、試行錯誤しながら経験を積んでいく姿に勇気づけられました。 失敗は「一つの経験」 良い言葉です。2020/03/14

TAGO

8
「なんでケニアでバラ?」と小林さんは思ったそう。 私も以前読んだ地理の図鑑アフリカ編で ケニアはバラの輸出が盛んと知り、 同じように思ったので この本を読んでみようと手に取りました。 実はケニアは世界のバラ開発の最前線なんだそう。 フリーランス商社マンの著者が 世界で商取引の経験を積んで 知り得た情報が詰まったこの本 国民性は商習慣にも影響するので、 各国に対する商いの視点からのアドバイスが見どころ。 再三出てきた言葉が 『多元的なものの見方をする」でした。 ふむふむ2022/07/03

リットン

7
こういう独立の仕方もあるんだなあ・・・。IT系で独立して受託から、とかはイメージ湧くけど、こういう商社ビジネスでそれができるのか・・・。”商売人”という感じで、すごいなあ。仮に商社で何年か働いていたとして、同じことができると思える人はほぼいないだろうし、できるかわからないけどやってみたいからまずやってみる、が先なのかなあ。2022/08/17

oooともろー

7
現場を大切にしている姿勢に好感が持てる。SNSに本当に大切な情報は無い。とにかく現地に行き、人に直接会うこと。ビジネスに限らない。2020/02/23

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