二十歳になった子育てネットワーク―子育て支援を前進させたNPOの軌跡

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二十歳になった子育てネットワーク―子育て支援を前進させたNPOの軌跡

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  • サイズ B40判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344925250
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0037

内容説明

全国100団体で広げる子どもの預け合いサークル、ユニセフと共同で行う父親の子育て支援、厚生労働省「児童館における遊びのプログラム」の研究・開発…行政・企業・研究機関を巻き込み、いち早く子育ての「ニーズ」に応える。

目次

序章 はじまりは地域の小さな子育てサークル
第1章 当事者たちの「困った」が生みだした課題解決スキーム 地域に子育て支援の場をつくり子ども子育てのリアルに向き合う
第2章 カナダに学んだ父親支援と課題解決プログラムによる成長
第3章 ソサエティ5.0を生きる力を育てる「創造的な遊び」
第4章 母親のサポート、父親の子育て支援、子どもの学習支援…子育ての課題は地域発信で解決していく
終章 婚活・育児・介護とキャリアの両立 子育てNPOだから、ライフも諦めない女性の活躍を実現

著者等紹介

坂本純子[サカモトジュンコ]
大阪市出身。大学卒業後、広告制作会社に勤務し、結婚を機にフリーライターとなり「サンデー毎日」等で著名人・経済人・企業取材を主に手がける。出産を機に子育て環境を考え始め、1999年に新座子育てネットワークを発足し、2003年NPO法人化、代表理事を務める。地域子育て支援拠点や児童センターを運営するほか、全国組織の設立に貢献し、地域子育て支援分野の構築に関わる。2004年から日本の父親支援分野を先駆的に研究、開発、実践し、政府の第3次男女共同参画基本計画策定に専門委員として関わる。研究者、政府自治体、企業とも連携し、実践から研究まで子育てに関する現代的課題に全国的に取り組んでいる。新座市・埼玉県・文部科学省・厚生労働省・内閣府の教育・福祉に関する様々な委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すのす

1
子育てネットのこれまでの歴史と最近の動き、をまとめたもの。どういう視点だったか(保護者視点)、何をしてきたか、という子育て支援活動関係がメインだが、それのみならず、ボランティアによる運営・NPO法人と経営論、遊びとプログラミング教育、職員の海外派遣(Think Global,Act Local)など、子育て支援活動以外のお話も後半は多く、これはこれで参考になる。地域の子育て支援、子育てで孤立しないよう支援、というのは今でもこれからも重要。また、子供の健やかな育ちの観点から、遊びも面白い。2019/11/22

読書家はる

0
筆者や、筆者が建てた組織の歩みが、対話形式でコンパクトに纏められていた。NPOだからと、ボランティア組織にしないという意識が徹底されており、その意識を元に事業を展開されてきたんだなと感じた。 2020/10/18

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