創業家のリスクマネジメント―本当にあった「お家騒動」に学ぶ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344925069
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0034

内容説明

経営にかかわらない遺族が自社株を相続して、相続税に頭を抱える。少数株主になった他社から、社長が特別背任で訴えられる。一人息子は当然に会社を継ぐと思い、心のうちを理解できなかった父親…実際にあった「お家騒動」がモデルの事例と悲劇を防ぐためのテクニックを多数掲載!

目次

第1章 創業家は必ずモメる!?オーナー企業の事業承継が巻き起こす「お家騒動」(3兄弟に公平な相続をしたために、消滅した優良企業;会社の屋台骨を支えていた役員が、同業会社を設立しライバルに ほか)
第2章 早期の財産譲渡、節税のためのSPC設立、無効な遺言書…「間違った承継対策」はお家騒動をさらに深刻化させる(子どものいない社長が、従業員を後継者候補と目して事業承継対策をしたが…;今すぐ自社株を息子に渡したいため、銀行の提案するSPC(特別目的会社)スキームに乗ってしまったことから生じた悲劇)
第3章 債権・債務、相続後の持株比率、トップ社員の思惑…―事業承継準備はまず「身内」の情報収集から(社長が会社に貸したお金によって、遺族に多額の相続税が発生;社長が多額の連帯保証債務を抱えていて、どうすればいいかわからない ほか)
第4章 経営権と財産の承継先決定が最優先―会社・家族を崩壊させないための正しい承継対策(創業家では、経営権の「公平」な承継をしてはいけない!;株主として会社を所有することと、事業経営をうまくできることは別の話 ほか)
第5章 円満に経営をバトンタッチして未来永劫続く会社を遺そう(利害関係のない第三者が株主になることは、絶対に避ける;人の生死は予測不可能。決め打ちの事業承継対策はトラブルを招く ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taro07

0
とても勉強になった。2020/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14519347
  • ご注意事項