内容説明
儲かるための近道は儲けようとしないこと。自己資本比率75%、成長を続ける人気スタジオ経営者が「感動」を生む店づくりと接客の秘訣を伝授。
目次
第1章 スマホの普及、大手子ども写真館の台頭―利用者の減少で年々姿を消す個人経営の写真館(カメラマンが特別な存在だったのは30年前まで;学校、ホテルがあれば安泰という時代は終わった ほか)
第2章 モノ消費からコト消費の時代 個人経営の写真館に足りないのは、お客さんを「感動」させること(撮影は「記録するもの」から「楽しむもの」へ;ターゲットは「子ども」ではなく「母親」 ほか)
第3章 非日常の演出と「おもてなし」の接客 「感動」を生み出す店づくりの秘訣(店づくりと接客で「感動」を生み出す;写真館は夢が見られる場所 ほか)
第4章 異業種との連携、地域活性化…「感動」を基軸に経営を回復させた写真館(売上があれば「感動」を提供し続けられる;写真館再生のヒントは「外の世界」にあり)
著者等紹介
河田年弘[カワダトシヒロ]
株式会社エミュ代表取締役。1967年生まれ。大学時代、アマチュアカメラマンとの出会いからカメラに興味を持つように。大学卒業後は印刷会社に入社するが、1993年、叔父の紹介で写真館の店長として写真館経営に携わる。2001年、兵庫県神戸市に1号店となる「スタジオエミュ」をオープン。女性が好む内装やサービスで人気を呼び、1店舗あたりの売上は1億円を超える。現在は県内に6店舗を展開。同業のみならず、異業種からも経営についての相談が絶えない。写真館経営のコンサルタントとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。