内容説明
良い酒には、これに相応しい酒器がいる。古備前の鶴首徳利、井戸のぐい呑みほか、国際的な英文学者で大学名誉教授の著者が、40年かけて集めた逸品をカラー写真とウィットに富んだ文章で綴る随筆集。
目次
1 良い酒器を得るために(まずためしに酒器を手に入れよう;酒器は人なり;古い酒器と新しい酒器;酒器の用と美;酒と肴と酒器)
2 酒器を語る(鉄絵志野の酒器;瀬戸椿手の酒盃;黄瀬戸盃;金皮鯨の徳利;唐津皮鯨盃 ほか)
著者等紹介
島根国士[シマネクニオ]
名古屋市立大学名誉教授。埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。上智大学大学院修士課程修了。専門はイギリス文学。ノートルダム清心女子大学教授、高知大学教授、名古屋市立大学教授等を歴任。英国19世紀の詩人G.M.ホプキンズ研究で国際的に知られる。英文学研究の傍ら日本文化に興味を持ち、その独創性を追究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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