酒器を愛す

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酒器を愛す

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  • サイズ A6判/ページ数 209p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344924550
  • NDC分類 751.04
  • Cコード C0095

内容説明

良い酒には、これに相応しい酒器がいる。古備前の鶴首徳利、井戸のぐい呑みほか、国際的な英文学者で大学名誉教授の著者が、40年かけて集めた逸品をカラー写真とウィットに富んだ文章で綴る随筆集。

目次

1 良い酒器を得るために(まずためしに酒器を手に入れよう;酒器は人なり;古い酒器と新しい酒器;酒器の用と美;酒と肴と酒器)
2 酒器を語る(鉄絵志野の酒器;瀬戸椿手の酒盃;黄瀬戸盃;金皮鯨の徳利;唐津皮鯨盃 ほか)

著者等紹介

島根国士[シマネクニオ]
名古屋市立大学名誉教授。埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。上智大学大学院修士課程修了。専門はイギリス文学。ノートルダム清心女子大学教授、高知大学教授、名古屋市立大学教授等を歴任。英国19世紀の詩人G.M.ホプキンズ研究で国際的に知られる。英文学研究の傍ら日本文化に興味を持ち、その独創性を追究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayumu Kobayashi

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気が向いた時に1つか2つずつ、お酒を飲みながらページをめくって楽しんだ本。1エピソード数ページなので、ほろ酔いで気楽に読んでいける。紹介される酒器は現代作家のものでなく日本や李朝、中国等のいわゆる骨董の名品。時を超え静かに佇むそれらの姿を眺めながら作者の思いを読み込んでいるといつの間にかこちらのお酒と時間がなくなっていく。そんな晩酌のお供のような一冊。2021/10/02

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