- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
テレビでは、実力ある凄いガイドとともに登る「百名山」の美しい番組が放送される。しかし一般の登山者たちには、そんな凄いガイドはいないし一人で登ることも多いはずだ。最初は紳士靴で山に登ったという82歳の著者が、60年以上にわたる自身の登山体験から、初心者に必要な山の知識やトラブル解決法を人生になぞらえてユーモアたっぷりに伝授する。
目次
第1章 山心の黎明期(高崎観音山―虫からもらった生きる力 1959年2月(22歳)
開聞岳―山頂は歌声喫茶 1961年3月(24歳))
第2章 山心の萌芽期(槍ヶ岳―少佐に誘われて 1968年8月(31歳)
東鎌尾根―チーズもらって飴玉返す 1973年7月(36歳))
第3章 山心の発展期(白馬岳―家出して来た岐阜の人 1983年8月(46歳)
雲ノ平―北アルプス最奥を歩く 1985年8月(48歳) ほか)
第4章 山心の成熟期(鳥海山―いまを生きる人たち 1990年7月(53歳)
大雪山―旭岳からトムラウシ縦走の記 1990年8月(53歳) ほか)
第5章 山心の斜陽期(妙義山―51年前の初デート 2014年11月(77歳)
天覧山と多峰主山―サシバが観たいという男 2017年9月(80歳))
著者等紹介
吉田賢憲[ヨシダヨシノリ]
昭和12年2月6日群馬県高崎市生まれ。群馬県立高崎工業高等学校電気通信科卒業。立教大学理学部卒業。東京都公立中学校教諭36年勤務。不登校生対象の「あゆみ教室」に5年勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。