高梁川―この流域に生きた一族の三代記

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344923973
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「昨夜出掛け際に作ったおにぎりをほおばり早い朝食を済ませた頃、高瀬舟は、荷車を積んだ一家とともに出発した」岡山県西部を流れる高梁川流域で、庄屋を営む白河家。一族の命運を握るのは、いつも川だった―。江戸から明治という時代の変革期を、川と共に生きた白河家が辿る栄枯盛衰。日々の営みに垣間見える、社会そして時代の横顔を描く意欲作。

著者等紹介

白神松男[シラガミマツオ]
1938年(昭和13年)岡山県玉野市出身。開業医のかたわら執筆活動を行う。現在は退職。日本ペンクラブ会員(ペンネームは高坂純一)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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