胃腸づくり５０の心得―悩める現代人へ、専門医が贈る正しい胃腸の知識と守り方

本郷 仁志【著】

幻冬舎メディアコンサルティング（2019/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 218p／高さ 19cm
• 商品コード 9784344923362
• NDC分類 493.45
• Cコード C0047

内容説明

内視鏡検査数年間１万２，０００件、過去５０年の豊富な実績と最新の知見から教える病気知らずの胃腸をつくるための心得。

目次

第１章　７割以上の人が胃腸の不調に苦しんでいる　現代人よ、もっと胃腸を慈しみなさい（快食・快眠・快便あってこその健康；健康な毎日を支える胃と腸、しかし不調を訴える人が増えている；胃がんが劇的に減少していくであろう理由　ほか）
第２章　多忙な現代人でもこれだけ押さえれば大丈夫！不調・病気知らずの胃腸をつくる心得５０（生涯現役の胃腸になるには、まず「知る」ことが大切；強酸を出す胃も無敵ではない；ストレス、暴飲暴食、喫煙…その生活が胃を痛める　ほか）
第３章　全ての不調は胃腸から始まる　胃腸のケアなしに健康長寿はあり得ない（「健診」と「検診」で胃腸の不調を見逃さない；「○○は体にいい」は鵜呑みにするべからず；「本郷流健康法」はいたってシンプル　ほか）

著者等紹介

本郷仁志［ホンゴウヒトシ］
藤田胃腸科病院理事長・院長。１９６３年生まれ。１９８９年、大阪医科大学を卒業。２００３年より藤田胃腸科病院院長に就任。２００９年より理事長も兼務。２０１９年より、大阪医科大学臨床教育教授。胃腸科および内科の専門病院として「早期発見・早期治療により患者様の信頼に応える」を基本理念に、日々診療に励む。地域での啓発活動も積極的に行っており、セミナーやイベント、講演会等で発表多数。胃がん・大腸がん検診に長年携わり、大阪府がん対策推進委員、病院のある大阪府高槻市では胃内視鏡検診導入・検討委員長や高槻消化器疾患談話会代表世話人を務めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真香@ゆるゆるペース]

お腹を壊した経験が数えるほどしかなく胃腸は丈夫だという自信があったが、2年前に謎の食あたりで苦しんだ経験から、もう若くないし今後はもっと胃腸を労らないといけないなと考えを改めた。本書は、創業50年以上の大阪の藤田胃腸科病院長である著者が、正しい胃腸の知識と守り方のポイントを紹介。胃腸の強さに自信がない人なら、老若男女問わず誰もが読んでおいて損はない内容。私もストレスを溜めすぎず、快食・快眠・快便の三位一体を目標に、ケア頑張ろう！でも、やっぱりどうしても胃カメラの恐怖心が払拭できないんだよな…

2021/10/10

[みち]

多くの患者を診察した知識から、現在どのような不調、病気があるのか分かりやすく書かれています。とにかく、ピロリ菌除去、胃カメラ、大腸検査をする事は重要だと思わされる。ただ生活レベルでどうするのか、詳細には書かれていないです。｢快眠｣｢快食｣｢快便｣、｢スリープ｣｢スポーツ｣｢ストレスフリー｣が大切との事。

2021/04/30

[maimai]

私自身、消化器外科医として勤務しておりますが、よく患者さんから胃腸関係の悩みを相談されます。胃痛があるが、検査をしても異常がない方、便秘や下痢で頭を悩ませている方。「食事をおいしく頂く」これは人間にとって一番の楽しみといっても過言ではありません。胃腸づくりに目を向けることで日々の生活が豊かになります。胃がん、大腸がんなども含めて胃腸全般に関して、長年、地域医療を担ってきた、豊富な経験と実績をもとに、正しい知識と対策をとてもわかりやすく書かれている良書でした。私の患者さんにもぜひ読んでいただきたい一冊です。

2019/07/21

[ジョルジオ鈴木]

★ 胃腸のメンテナンス方法を知りたかったが、たんなる早く病院に罹りましょうというやつだった！残念