スピリチュアルペイン―終末期医療に携わる医師が明かす死を待つ人の「魂の痛み」とは

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344923324
  • NDC分類 490.14
  • Cコード C0095

目次

第1章 多死社会の到来で関心が高まる「スピリチュアルペイン」(超高齢化社会から多死社会へ;高まる終末期医療への関心:延命治療と緩和ケア ほか)
第2章 不安、怒り、恐怖…「死を待つ人」は何を思うのか(スピリチュアルペイン、アカデミックな視点では;自身の経験から―勤務医時代に抱いた疑問 ほか)
第3章 患者の痛みを増幅させる医療者・介護者の「過剰な奉仕」(本人にとっての「良い死」とは?;心配かけたくないから、言い出せない ほか)
第4章 心穏やかに最期を迎えるための「スピリチュアルケア」とは(あえて、死と向き合う;まず、本人に話してもらうこと ほか)
第5章 人生を真に全うするために―日本社会に「死の質」を問う(時代は「QOL」から「QOD」へ;Deathではなく、Dying ほか)

著者等紹介

細田亮[ホソダトオル]
千葉大学医学部を卒業後、国立病院機構東京医療センター初期臨床研修医、同院血液内科レジデントを経て、総合内科専門医、血液専門医を取得。2015年4月、千葉県鎌ケ谷市にくぬぎ山ファミリークリニックを開設し、在宅診療に従事する。施設や自宅におけるより良い看取りを追求しており、終末期の患者と、その家族の心の痛みと向き合う「臨床宗教師」を職員として採用。その他社会貢献のため障がい者スポーツの普及、海外医療奉仕活動、「食」の勉強会開催、AIDS問題の解決等にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピトリ

0
死はこの世の誰もが経験していないので 誰にも聞けないし、聞いたとしても誰もが答えられない。自身の死を目前にしたとき、どういった感情になるのかそれを考えていた。こたえはまだ出ていない。2023/12/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14148832
  • ご注意事項

最近チェックした商品