内容説明
追っ手を逃れ、鎌倉から宮古島(タイピサン)にたどり着いた大塔宮護良親王の忘れ形見、浮宮。たくましく成長した彼は、弓の名手としてその名をとどろかせるようになる。一方、神から富めるものとしての運命を授けられ、タイピサンに生を享けたメグロモリ。二人はやがて、血で血を洗う未曾有の戦乱に巻き込まれていく―。宮古島を舞台に繰り広げられる壮大な歴史アクション小説。
著者等紹介
泰川恵吾[ヤスカワケイゴ]
宮古島白川氏宗家二十二世当主。昭和38年沖縄宮古島生まれ。七歳、那覇泊小学校入学。小学一年生の夏に英国スコットランド、エジンバラへ転居。九歳、東京杉並へ転居。三十三歳、宮古島へ帰郷(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 見返り美人を消せ