内容説明
「研修が成果につながらない」と嘆く教育担当者は多い。成果をあげるには、単発型で与え過ぎの研修ではなく、教育全体を長期的にデザインすべきである。教育に「インストラクショナルデザイン」の考え方を導入すれば、自律的な社員の成長を促すことができる。企業内教育デザインの実務家である著者が、ゴール設定・評価方法から研修実施のコツ・現場上司の巻き込み方までを徹底解説。
目次
第1章 なぜ、教育にいくら投資しても社員がうまく育たないのか?
第2章 社員が「自ら考えて育つ人材」に変わるための前提条件 教育対象者の「現状とゴール」の明確化
第3章 現状とゴールのギャップを埋める教育プログラムの設計・開発
第4章 「教える」より「考えさせる」受講者のモチベーションを高める研修実施のノウハウ
第5章 現場に戻ってからの成長を促す教育プログラムの効果測定とアフターフォローのポイント
第6章 自律型人材を育成する教育が、人材難の時代に骨太な組織をつくる
付録 「研修デザイン力」10のチェックポイント
著者等紹介
森田晃子[モリタアキコ]
サンライトヒューマンTDMC株式会社代表取締役。熊本大学大学院教授システム学専攻非常勤講師。薬剤師。修士(教授システム学)。HPIやIDを軸とした企業内教育のコンサルティングやインストラクショナルデザイナー、インストラクターを育成する資格講座の運営を行っている。ビジネス世界におけるIDの実践方法を提供してきた会社は100社、4000名を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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むらさき
CBF