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どうして僕は勉強ができないの?―発達障害児のための学習支援

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344922334
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

内容説明

「勉強ができない」「やる気がない」とレッテルを貼られてしまった子ども一人ひとりに合わせた学習支援で「学ぶ喜び」を引き出す、ある放課後等デイサービスの記録。

目次

第1章 雄太君は「勉強」ができない―通常学級に通う発達障害児が陥る学習の壁(国語の偏差値30台。20歳になっても鏡文字を書く我が子;「みんなと同じ」ができないことで生まれるつらさ ほか)
第2章 お絵描きばかり続けることがその子のためになるのか―乱立する放課後等デイサービスが生む悪影響(帰宅後、すぐに宿題をさせたい親が、子どもを追い詰める;計算はできても文章問題ができない理由 ほか)
第3章 漢字、計算、音読…苦手な勉強を克服できた!―子どもの可能性を引き出す「個別支援学習」というスタイル(理想の学習支援を求めて行きついた放課後等デイサービス;静まり返る学習タイムが私の放課後等デイサービスのイメージを一新した ほか)
第4章 「褒められた!」「認められた!」が子どもの未来を大きく変える―生きる喜び、学ぶ幸せを得られる場所の必要性(中学生以降の放課後等デイサービスの現状;偏差値を上げるためではなく、生活のための学習支援 ほか)

著者等紹介

鴻月美里[コウズキミサト]
大学卒業後、編集プロダクションを経て、1992年にエディトリアル&グラフィックデザイン会社を設立。女性雑誌を中心にライター兼編集者として活躍。出産を機にフリーへ転身。以後、医療、福祉、美容、健康など幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Glitter

3
気になったので再読、ぜひYOCCもこもこのマニュアルが欲しい! そして精鋭スタッフを揃えるコツも伝授していただきたい。 見える一端だけでも十分有用。2020/05/20

Glitter

3
軽そうな表紙なのであまり期待せずに読んだが、なかなか良かった。 著者は発達障害者の兄弟を育てた経験のあるライター。 内容は発達障害を対象とした、学習特化の放課後等デイサービスの取材だ。 現場で実践されている手法が非常に参考になった。 ASDの子は叱らない、否定しない、命令しない。 ADHDの子は認めて、できるのを待ってあげる。 学習障害の子は既に十分頑張っているので、「頑張れ」とは言わない。 紹介されている教材も面白そうだ。 TOSSオリジナル教材は一度手にとってみたい。2020/02/22

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