内容説明
多くの役職を歴任するリーダーが明かす「トップの要件」とは?医師兼理事長“70年”の軌跡に学ぶ、「病院経営」の極意。
目次
序章(病院淘汰時代はすでに来ている;少子高齢化で医療はどうなるのか? ほか)
第1章 医療の基本は“仁の心”にあり(医師であり、経営者であるということ;病院スタッフに「理念」を伝える方法 ほか)
第2章 “多様なニーズ”に謙虚に耳を傾ける(横浜市最初の特別養護老人ホームを開所した先代;民間病院の競争激化時代 ほか)
第3章 患者に尽くす“医療のプロ”に―(人はどうしたら意欲を持って働けるか?;看護師が辞めない病院にするには ほか)
第4章 病院淘汰時代を制するのは“謙虚な医療”を実践した者(人間を学ばせてくれる人権擁護委員;刑務所視察委員の貴重な体験 ほか)
終章
著者等紹介
松井住仁[マツイジュウニン]
医療法人社団成仁会理事長・長田病院院長。1947年生まれ。1972年、昭和大学薬学部卒業。1977年、昭和大学医学部卒業。1981年、昭和大学医学部大学院(公衆衛生学)修了。1978年から昭和大学病院で第3内科助手として勤務。1982年に退職後、長田病院で勤務。1999年、同病院の理事長、院長に就任し、現在に至る。社会福祉法人同塵会理事長/社会福祉法人横浜市社会福祉協議会副会長/公益社団法人横浜市病院協会副会長/公益社団法人神奈川県医師会理事/公益社団法人神奈川県病院協会常任理事/法務省人権擁護委員など、多くの役職を歴任。「謙虚に生きる」をモットーに、上昇志向を持たない、引き受けた仕事は精いっぱいやる、自分をアピールしないの三つを実践。現在の役職はすべて他薦であり、患者はもちろん同業者からも大きな信頼を寄せられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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