内容説明
現代日本では存在感を薄めてしまった洒落の精神。しかしそれは神代の昔から日本人が追い求めてきたもの。洒落をライフワークとする著者がその価値を探る一冊。
目次
1 日本の伝統を受け継いだ「恋の山手線」
2 巷で散見する洒落
3 洒落に憑かれて―私と洒落
4 古典文学にみる洒落
5 和歌における掛詞とさまざまな修辞
6 江戸時代は洒落・掛詞のるつぼ
7 再び現代の洒落
あとがきに代えて―洒落を探しに
著者等紹介
福島剛[フクシマツヨシ]
昭和37年3月、東京教育大学文学部漢文学科卒業。昭和37年から平成11年まで茅ヶ崎市及び綾瀬市の中学校国語教師・校長を務める。平成11年から17年まで、綾瀬市教育委員会教育長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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