AI時代のビジネスを支える「データセンター」読本

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  • サイズ B40判/ページ数 182p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344921740
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

内容説明

スマホ、仮想通貨、AI、ディープラーニング…IT社会は「データセンター」なしでは語れない!20年以上にわたり国内外のデータセンターの設計・構築・運用をサポートしてきた第一人者が解説!

目次

第1章 スマホ、仮想通貨、AI、ディープラーニング…目まぐるしいIT業界の技術革新(「夢」だったことを次々に実現 私たちの生活を激変させたIT;「1年半で2倍」の法則に則ってきたコンピューターの進化 ほか)
第2章 IT社会になくてはならない「データセンター」(改めて「データセンター」とは?;「データセンター」という言葉は1990年代から ほか)
第3章 建物、IT機器、運用システム…「データセンター」の構造とは(データセンターの四大要素;データセンターはどのような建物なのか? ほか)
第4章 デジタルトランスフォーメーションが本格化「データセンター」が抱える課題(データセンターの変革が求められている;デジタルトランスフォーメーションが本格化する ほか)
第5章 AI時代を見据えて―「データセンター」の未来像(10年後どころか5年後も分からない;これからのデータセンターが解決すべき三つの課題 ほか)

著者等紹介

杉浦日出夫[スギウラヒデオ]
1974年東京生まれ。カナダ留学から帰国後、通信設備工事会社にて外資系金融・証券会社のデータセンター構築に従事。2000年からアメリカのモルガン・スタンレー証券でストラクチャードケーブリングの設計・管理を担当する。在職中にアメリカ同時多発テロ事件に遭ったことで、データセンターの重要性を実感。2006年に株式会社RSIを設立。データセンターの設計、プロジェクトマネジメント、運用体制のコンサルティングなど、データセンターに関するあらゆる業務に従事。データセンターをテーマとする研修の講師なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T.Matsumoto

3
仕事関連本。これからは液浸サーバーですか〜。ドラスティックに変わりそうですね。2020/12/07

カロライナタカハシ

1
データセンターについて建物仕様など分かりやすくまとめてあった。2023/04/01

YPG

0
先日、仕事の打合せの中で「自動運転で車がいらなくなったら今の駐車場ってどうなるんだろう」という話になった。 この本によると、データセンターは今後、ミクロ・分散化したものが増えてくるという。 駐車場って結構適しているんじゃないか。地下だと冷却の水も貯めやすそうだし。2024/04/29

akiapa2

0
データセンターの基本。数時間で読める。以下メモ→インターネット普及およびクラウド利用進展でデータセンターが発展。可用性が重要でケーブルの複数接続など冗長性の担保がポイント。機器間接続が100mを超えるものは光ケーブル接続。AIコンピューティングではGPUを使った演算装置を複数で協調処理が必要。ハイパースケールDC事業者はサーバーの調達方法が変化、台湾などのODMに直接委託製造。データセンターでは発熱をいかに冷却するかが課題。北海道、東北など寒冷地へのデータセンター設置や、液体に浸す液浸技術の検討が進む。2022/02/07

ういろう

0
文系人間にもわかりやすい本。業界のメジャープレイヤーの固有名詞があれば、もっとイメージしやすかった。2021/10/03

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