一冊でまるわかり 戦略的「地方創生」入門

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344920347
  • NDC分類 601.118
  • Cコード C0033

内容説明

北海道・長万部町はいかにして再生への道を歩み始めたのか?地方経済の実態から再生を実現するための戦略まで徹底解説。「実践」と「学究」の両面から経営に携わった著者が地方創生の理想と現実を明らかにする。

目次

第1章 地方経済の現状を読み解く(「地方創生」とは何か;「地方消滅論」のインパクト ほか)
第2章 全国各地における地方活性化の変遷と実態(これまでの地方活性化の変遷;事業化を見据えた地方創生 ほか)
第3章 地方経済の再生に求められるのは「事業黒字化」に向けた緻密な戦略(地方創生プロジェクトは場所が限定されているベンチャー支援;熱意をもって結果にコミットする ほか)
第4章 自治体や民間事業会社の協力を得てプロジェクトを黒字化する方法(「長万部地方創生サミット」開催;2カ月で材料を集めストーリーづくり ほか)
第5章 これからの地方創生の可能性について(地方創生は新しいステージへ;鍵を握るのは「成果の測定手法」 ほか)

著者等紹介

片寄裕市[カタヨリユウイチ]
東京理科大学×北海道長万部町地方創生プロジェクト代表。長万部地方創生事業コンソーシアム(現・一般社団法人北海道おしゃまんべ)代表理事。東京理科大学大学院経営学研究科修士課程修了後、第一生命保険相互会社(現第一生命保険株式会社)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社等を経て、東京理科大学の大学関連事業とベンチャー企業の支援を担う東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社の設立に参画、代表取締役に就任。学校法人東京理科大学理事長特命補佐を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆきまさくん

1
何かとご縁のある長万部町。地方創生事業コンソーシアムとして産学官が機能している。地方創生プロジェクト代表の方寄裕市氏による本。地方創生と言われて久しいが、地方創生に必要なのは活動ではなく事業。全国的地方創生プロジェクトは本来、自治体が主役のはずである。しかしながら、その多くは、役所の担当者や議員が、プロジェクトに参加している民間事業者などに、「あの件はどうなっているか?」などと他人事のように平気で尋ねているのが現実。長万部町は違った。地方自治体と東京理科大が全面的に関わった希少なケースとして興味深い。2019/03/18

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