経営者新書
就活ジプシー

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  • サイズ 新書判/ページ数 178p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344919518
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0236

内容説明

働く意義や、やりがいがわからない…。そんな思いを抱えながら理想の職場探しを続ける“就活ジプシー”が増えている。彼らの多くは周囲に流されて就活に臨み、納得感が持てないまま就職先を決め、仕事に本気になれず苦しむ。そうならないために…取り戻せ!自分。「個の自立」を命題とし、長年、求職者の就労支援や企業の採用支援を行ってきたコンサルタントが明かす、就活のヒント。

目次

第1章 仕事選びに迷う「就活ジプシー」たち(まだ見ぬ理想の職場を探し続ける「就活ジプシー」;早期離職から起こる「負のスパイラル」 ほか)
第2章 「就活ジプシー」が生まれた社会的背景(就活ジプシーが生まれた「社会的背景」;就活に失敗すると「再起」が難しい現実 ほか)
第3章 悩みの本質に迫る「リッチピクチャー」とは?(「自己理解」が、就職活動の軸となる;自分を知る最良の思考ツール「リッチピクチャー」 ほか)
第4章 「働き方改革」の先にあるのは…(雇用環境激変期がやってきた!;「働き方改革」はセーフティネットではない ほか)
第5章 脱!就活ジプシー(企業より社会から求められる人になる;企業探しで気をつけるべき「3つの条件」 ほか)

著者等紹介

北野正人[キタノマサト]
リッチピクチャーズ株式会社代表取締役。1984年、福井大学工学部卒。同年、日本電気株式会社(NEC)に入社。通信OA機器の営業職を経て、営業部門の人材開発を担当。1996年、社内ベンチャーとして、企業と求職者のマッチングを行うリッチピクチャーズ株式会社を立ち上げる。以降20年以上にわたり、企業の人材戦略策定や採用支援、教育・研修に貢献

佐川健太郎[サガワケンタロウ]
リッチピクチャーズ株式会社代表取締役。1983年、一橋大学社会学部卒。同年、日本電気株式会社(NEC)に入社し、情報システムの営業職に従事。1996年、社内ベンチャーとして、企業と求職者のマッチングを行うリッチピクチャーズ株式会社を立ち上げる。2007年より早稲田大学理工学部の非常勤講師となり、ビジネススキル教育を担当。就活サポートの実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふたば

7
自分が就活生だった頃、学んだことが、自分の願いとは別物で親の意思を優先したものだったために、どこか投げやりになっていたと記憶している。やりたい事と、やれることは違う。今はそれが実感できる。就職で夢をかなえられる人は極々一握り、いやひとつまみ程度だろう。就いた職業に愛着が持てるかどうかは、就いてから先、その仕事とどう向き合うかが重要なんだと思う。憧れだけで仕事はできない。表向きには語られていないことは多い。これから就活する学生さんが、見栄えや、美味しい言葉だけに誘われないよう十分な検討をして欲しい。2019/01/12

田中峰和

4
希望を持たなければ人生を充実させられないが、現実からかけ離れた夢だけでは著者たちが語る就活ジプシーになってしまう。決められない学生たちに良いことを言っているようで、現実を語っていないのも事実。数字的に上場企業の有効求人倍率が低下傾向にあることを説明し、中小中堅企業を勧めているのだが、都合のいいことしか信じない学生には納得できないだろう。上場企業が学校名でフィルターを設定し、底辺大学からアクセスには満員御礼で拒否している事実。たとえフィルター設定をしていなくても、コネ以外では不可能な現実を教えるべきだ。2019/03/08

miyatatsu

2
読みやすかったが、その分内容が薄くなってしまった。ちょっとがっかりです。2019/02/22

ねこになりたい

2
就活に関する本は全体的に胡散臭いものばかりで嫌だなあと思っていた時にこの本を図書館で見つけて借りた。 この本は「就活ジプシー」という就職に高望みしていてなかなか就職先が決まらない求職者たちを指す造語で、そこから就活にあたる色々な面の問題点を挙げ、そこに対するアドバイスを明確に示している。自分自身の就活の不安が少し緩和された(気がする)。どういう考えを持つべきなのか、実際に企業が求めているものは何か。胡散臭い言葉で書かれておらず、読みやすかった。 他に就活で不安な人がいるならばこれをオススメしたい。2019/02/23

Yappy!

2
とっても読みやすいので、時間が無い就活中の人でも、文章が得意じゃない就活中の人も、転職を考えている人もとりあえず読んでみれば良いんじゃないかと。内容のほとんどはいろんな就活本に書いてあることとそう違わないけれど、転々と職をうつってフリーター状態になるジプシーの怖さは、想像ではわからないのかもしれない。一時期とはいえフリーターになっていたので若い人に伝えるけど、肩書がある人じゃないと聞いてくれないのも事実かな。 ということで本より一言「職場環境は誰かが用意してくれるものであるという認識は捨てましょう」2019/01/11

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