内容説明
退職した医師の多くが「現役時代に退職後の生活で心配しないだけの資産形成をしておけばよかった」と後悔しています。しかし、現役の医師は本業が忙しすぎることもあり、「資産形成」に対して積極的ではありません。そこで本書では、「資産形成」がなぜ大事であるのかに加え、資産形成に必要な考え方である「ライフプランニング」とそれに沿った資産形成の方法を紹介していきます。
目次
第１章 「貯金や保険、税金のことはよく分からない」では大損する。忙しい医師にこそ必要なのが「お金を賢く増やす」知識（高収入だが資産形成できない；年収１０００万円でも手取りは約７００万円？ ほか）
第２章 投資は博打、ローンは怖い、儲け話は騙される…。「資産形成」への誤解が、多くの医師の可能性を狭めている（引退した医師の７割以上が後悔する「やっておけばよかった資産形成」；資産形成の誤解１ 高額所得者なので老後は安泰 ほか）
第３章 医師が「資産形成」を始める前に身に付けておきたい１０の基礎知識（基礎知識１ まずは自分の収入と支出を確認してみる；基礎知識２ 税金の仕組みを知っておく ほか）
第４章 資産１０億円も決して夢ではない。お金を増やす秘訣は、人生計画（ライフプランニング）と一日も早いスタート（「７２の法則」が示す資産形成のカギは一日も早いスタート；資産形成は人生のゴール設定から始まる ほか）
第５章 「資産形成」とは「人生のビジョン」を実現する手段。目標を持って夢を実現させた医師たちの３つの実例（事例１ 夢はスタッフと地域のための保育園設立；事例２ 医院を守って過疎化する地域の医療を支え続けたい ほか）
著者等紹介
山下晃司［ヤマシタコウジ］
株式会社インベストメントパートナーズ執行役員ゼネラルマネージャー。１９７８年生まれ。甲南大学卒業。商社、広告代理店勤務を経て、５００件以上の医師のコンサルティング実績を誇る。医師専門資産形成実践型コンサルティングサービス「自分４・０」の品質管理のなかで、資産形成プランニング、ライフプランニング、財務改善、リタイア・相続プランニングなど医師の人生設計のワンストップ・プラットフォームサービスを手掛けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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