内容説明
「6月14日、命終了」。病床のカレンダーに夫自ら記したメモ。寄り添ってきた妻が夫にしてあげられることは何だったのか。ある夫婦が闘病記に込めた「命」のメッセージ。
目次
1 癌―発覚のとき
2 地元の病院に命を託す
3 手術の選択と医師との対話
4 在宅での癌との闘い
5 再入院で余命の宣告
6 緩和ケア病棟の九日間
著者等紹介
須川俊江[スガワトシエ]
1936年、群馬県前橋市生まれ。県立前橋女史高校から群馬大学教育学部に進む。1957年、同大学を卒業後、前橋市、横浜市で教職に就く。1997年、定年退職後、横浜市戸塚区・区民会議研究部会「戸塚水と緑と歴史の散歩道」マップの制作活動、前橋市情報公開審査委員、「朝日ぐんま」(朝日新聞姉妹紙)特派員・嘱託記者などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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