内容説明
2018年、長崎・天草地方の「潜伏キリシタン」のユネスコ世界遺産登録が決定した。かつての日本で迫害された信仰者たちの苦しみを描く、新しい千々石ミゲル伝。
目次
序の章 修験者日照坊(安土城の信長公;ゴアで買い求めたマリア像;日の沈む国「西洋」へ;ポルトガルの首都リスボン;夢のローマへ;西洋の街々に立ち寄る;通夜のような長崎の港;転向を迫る拷問の残酷さ;ローマ渡航の同志たち;これからどう生きるか ほか)
結びの章
著者等紹介
安藤三佐夫[アンドウミサオ]
1936年千葉県生まれ。小中学校の全学年のクラス担任を経て3校の校長をつとめ、中学校国語教科書の編集にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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