色は匂へど散りぬるを―夢幻の哈爾濱(ハルビン)

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色は匂へど散りぬるを―夢幻の哈爾濱(ハルビン)

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344918740
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

14歳の紀代子は一家で朝鮮へと移住したが、間もなく父親が病死してしまう。父亡き後、困窮した家族を救うために、ハルビンへ働きに出ることを決めた紀代子が連れて行かれたのは、遊廓・千歳屋であった。定められた運命を受け入れた彼女であったが、その先には過酷な出来事が待っていた。異国の地で、戦争という時代の流れに翻弄されながらも、娘を守り懸命に生きたひとりの女の物語。

著者等紹介

藤本美智子[フジモトミチコ]
1940年生まれ。薬剤師、日本語教師。「白菊の花束」で、第15回日本新聞協会エッセー賞受賞。「赤いカンナの花の下に」で、第14回ふくい風花随筆文学賞優秀賞と、第14回仁愛女子短期大学賞を同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香翠

12
綺麗な装丁と静かで穏やかな語り口の文章。けれどそこに綴られているのは優しさに溢れる物語ではなかった。ハルビンの冬は私が想像できないほど寒いと聞く。しなやかに強く生き抜く主人公の心情とそれを重ねて描いたのだろうか。少し余韻に浸ってみよう。2019/03/16

イナ

11
★★★☆☆2024/11/17

紫紅

2
一人の女性の物語ですがあまりにも淡々と進み過ぎていてあまり小説といった感じがしなかった。2019/01/12

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