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さきがけ
開闢大震災
復興へ、そして未来へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イオちゃん
26
2025年に海底が割れ、プレートの圧力バランスが変わり、大地震が起こる。近畿から関東までの太平洋側では巨大津波に数度襲われ、ほぼ壊滅状態に。開闢大震災の描写は迫力があり、後半は復興と再生へと向かう。インフラも各産業も大打撃を受け、人口も6千万人くらいまで減り、円は大暴落(1ドル3000円!)。かなりの無理をして建て直していくのはいいとして、最後の輪廻転生みたいな下りは気持ち悪かった。2045年で終わりでよかったのでは?と思った。2018/08/06
toshi
12
まず最初に5ページに渡って登場人物の一覧が載っているの驚かされる。 本文に新しい人物が登場するとその都度見るようにしていたけど、結構詳しく書いてあったりするのでその人がその後どうなるのか分かってしまう。 まさに津波の場面で初登場した人物が、「津波で死亡」なんて書かれているとこんなモブキャストまで・・と思ってしまう。 ちょっと書き過ぎじゃないのかな。 (→続く)2018/08/02
GOTI
3
☆★2025年6月日本を二日間で三度、マグニチュード9.0以上の地震が襲う。その後30mから100mの津波が太平洋側を壊滅状態に陥れる。死者・行方不明者4800万人、倒壊建物8000万棟。国家存亡の危機から2105年までの奇跡の復興を描く。もちろん可能性はゼロではないでしょうが、荒唐無稽としか思えません。終いには輪廻転生、宗教論になって興ざめでした。同様のデザスター小説なら石黒耀の方がオススメです。2018/10/16
騎士
0
2.52018/08/12




