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内容説明
「論旨明快」「批判すれども侮辱せず」そして「一抹の笑い」をモットーに、政治思想や大学教育、文化など多彩な話柄を綴る。スペインの作家デ・マダリアーガが提唱する「歩きながら考える」イギリス系、「歩く前に考える」フランス系、「走った後で考える」スペイン系から選ぶなら、イギリス系に近しいか。「論文を書くとは恥を掻くことだ」と戒めつつも、自由の信条と保守の感性に基づき、あるいは激しく主張しあるいは穏やかに分析する。
目次
1 時論系(「反米」の論理と心理/「歴史問題」について ほか)
2 政治思想系(市場経済を考え保守主義を思う/「反体制」とは何か ほか)
3 大学教育系(翻訳、四苦八苦;講義についての私の考え方 ほか)
4 文化系(国名の呼称について;「ひらかなタイプライター」とワープロ ほか)
著者等紹介
野田裕久[ノダヤスヒサ]
1959年(昭和34年)11月20日、大阪市生まれ。1983年東北大学法学部卒業。1985年京都大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。京都大学法学部助手、愛媛大学法文学部講師、助教授を経て、2000年から愛媛大学法文学部教授、現代政治理論・現代イデオロギー論ほかを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。