内容説明
「世の中には差があるもの」という気持ちを持てれば自分を見失うことはない/人はそれぞれの生きる道を探して自分に授かった能力を伸ばす努力をすることが大事/子供の質問に面倒がらずにきちんと誠実に答えることが子供の物事を考える力を育むなど。世相から大切な人生訓を導き出すエッセイ集。
目次
今の大人たちの実態はどうか(戦前と様変わりの現象;無責任時代の現代人;わがままが生む自己中心人間;自主的判断の重要性;変転する社会に巣食う病)
子供をどう躾け、教えるか(将来を決める幼児期;バレエ・スタジオの子供たち;これからの少年少女の育成;学校での教育)
著者等紹介
長畑寛昭[ナガハタヒロアキ]
1931年生まれ。神奈川県出身。東筑高校、早稲田大学政治経済学部卒業。1955年株式会社財経詳報社に入社し、編集部長、専務取締役、社長、会長を経て2001年退任。1968年社団法人財政金融調査会を設立し、専務理事を兼務、2008年精算して解散。有限会社長畑バレエ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。