学校はパラダイス―認め合える「歓び」が活気ある集団をつくる

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  • サイズ B40判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344917149
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

内容説明

日本の義務教育は世界に誇るクールジャパンです!「自己肯定感」と「感謝の気持ち」にあふれると学校はパラダイスになる。教育現場に40年間立ち続けた元教師が語る、パラダイスの種を蒔く方法と育て方。

目次

第1章 パラダイスの予感(小さな町の大きな変化―新人教師たちのチャレンジ;みんなで共有したい学年のヴィジョン―それぞれの持ち味を生かした教師集団づくり ほか)
第2章 パラダイスへの道筋(校訓「三方よし」との出会い―受け身のスローガンから抜け出すために;喜びから歓びへ「歓びの方程式」―「三方よし」の実践を促す法則 ほか)
第3章 パラダイスの芽吹き(一見すると厄介な者が集団のリーダーに―寅さんの奔放さは周りの理解があってこそ;子どもの納得―入場行進の価値 ほか)
第4章 教師はパラダイスの扉を開く職人(子どもが好きだから先生になりたい―ある教育実習生との出会い;教科指導の専門家に求められるストーリーテラーの能力―子どもの心を惹きつける授業には物語がある ほか)
第5章 パラダイスを共に創るために(親は、人としてあるべき姿をしっかり伝える―「什の誓ひ」と「三方よし」;読書の手ほどき―質の高いコミュニケーションにも繋がる ほか)

著者等紹介

小林成樹[コバヤシシゲキ]
1944年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業・同大学院修士課程修了。1970年大好きなミカンと南アルプスにあこがれて静岡県で公立中学校英語・社会科の教員になる。10年後、県立肢体不自由養護学校(現特別支援学校)に異動し7年間を過ごし、再び静岡市内の公立中学校で教諭・教頭・校長として26年間勤務する。この間県立養護学校長を3年間務める。2005年定年退職後、常葉学園大学(現常葉大学)教育学部附属橘小学校長。2012年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鵜殿篤

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エピソードそれぞれの繋がりが分かりにくくて散漫な印象もありつつ、よくよく考えると集団の中で一人一人が活躍できる環境を整えることの重要性を一貫して訴えており、しばらくするといい本だったなあと思えるようになってくる、という感じだ。ところどころ昭和テイストな感じも受け、これからの令和時代にどれだけ対応できるかどうかは分からないものの、学校や教育の一つのモデルを提示しているという点では、教師を目指す学生が読んでも損はしないのかもしれない。2019/09/30

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