内容説明
介護職こそ最も自分を成長させる仕事!超高齢社会でますます必要とされる介護従事者が知っておくべきプロとしてキャリアを築く極意。
目次
第1章 介護職でプロフェッショナルを目指すべき理由
第2章 まずは自らの「介護理念」を持つ。あるべき介護人の姿を描くことがプロへの第一歩―メンタル編
第3章 介護はケアではなくサービス。ご利用者の感動と笑顔を生んでこそプロである―サービス編
第4章 命を預かるプロとして介護現場のリスクマネジメントが不可欠―知識編
第5章 一人では介護職は成り立たない。職場のモチベーションまで高めるのがプロの介護人―組織づくり
第6章 “プロフェッショナル介護人”が業界の未来を支える
対談 ジャーナリスト谷本有香×木下博之
おわりに―本当に幸せな8年間
著者等紹介
木下博之[キノシタヒロユキ]
1970年生まれ。大阪府大阪市出身。慶應義塾大学卒業後、山一證券株式会社入社。会社自主廃業後、米国ジョージタウン大学ビジネス・スクール留学を経て、外資系投資銀行勤務。その後、不動産アセットマネジメント会社勤務を経て、2008年本書の執筆協力者でもある布施君江との出会いをきっかけに老人ホーム運営会社を設立し、代表取締役就任。現在は太閤木下建設株式会社代表取締役副社長として、金融的視点も交えた総合的な不動産・建設業務に携わりながら、国内外含めた新規事業の開拓に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カンジ
5
介護の仕事のことを詳しく知ろうと思って読んだ。今、介護の仕事をしているけど、もう無理だ。こんな風には考えられない。あんなに過酷で神経張り詰め続けて休めずに、その上命の責任も追って、月15万、今日、給料を見て、本当に無理だと思った。割りに合わない。本の感想でなくてすみません。自分を大切にするべきです。良くやっていると思う長く働いている人は。凄いわ本当に。2019/01/10
まんまる
0
初めて老人ホームを経営する社長と、それを支える施設長の8年間の振り返り。理想的なこと、素晴らしいことが書かれているが、そればかりで、具体的な介護の仕事の辛さや厳しさ、それをどのようにして乗り越えたかが、あまり書かれていなかった。「介護の仕事は4Kなどと言われていますが~」とあるのだから、その部分を書いてくれないと、理想論としか感じられない。2022/03/21
ぽんこ
0
一流は違うよね、なにごとも2021/08/13
takahiro suzuki
0
特養で働く介護福祉士です。「介護とは」「プロとは」改めて考えさせられました。惰性でやってきました。そろそろ本気でこの先の人生を考える時期なのかと思いました。2021/04/11
ぎるっちょ
0
介護士の仕事はメディア等で3Kの仕事だと言われているけど、本書を読むとこんなに創造性豊かで社会貢献の高い仕事はないなと思った。 プロフェッショナルな方々が活躍されている介護施設がもっと増えて、待遇や地位が向上しより業界がよくなればと強く思う一冊。2020/03/08