経営者新書 不動産投資の嘘と真実

辰岡 泰文/杉本 桂一【著】

幻冬舎メディアコンサルティング（2018/02発売）

• サイズ 新書判／ページ数 195p／高さ 18cm
• 商品コード 9784344916340
• NDC分類 673.9
• Cコード C0233

内容説明

「簡単に儲かる」「年収３００万円でもＯＫ」「資産を作ればアーリーリタイアも」このような甘い嘘に惑わされてはいけません。その裏には必ず、一般の投資家が「損するシナリオ」が用意されています。業者の嘘を見極めて、成功の６つのキーワード「主要駅まで電車で１０分圏内の立地」「重量鉄骨造の新築」「８％以上の利回り」を実現する、絶対に儲かる投資モデルを徹底解説。

目次

第１章　都心のワンルーム、地方の木造一棟…個人投資家向けの「王道」物件はなぜ儲からないのか？
第２章　たった一つの儲かる方程式　「新築・重量鉄骨造」×「主要駅１０分圏内」
第３章　年間利回り８％を確実にキープ　重量鉄骨造の不動産投資で収支計画を立てるポイント
第４章　「主要駅１０分圏内の立地」　土地が安く競合が少ない穴場を見極める
第５章　三階建て９～１５戸がベスト　「新築・重量鉄骨造」の物件で利益率を最大化する秘訣
第６章　一棟からはじめて着実に資産形成　個人投資家の不動産投資成功事例

著者等紹介

辰岡泰文［タツオカヤスフミ］
アドバンスパートナーズ株式会社代表取締役。大学卒業後、大手住宅メーカー営業。後に注文住宅販売会社を起業し、年商５０億円、従業員数１００名以上にまで成長させる。２００７年にアドバンスパートナーズ代表取締役に就任し、その後収益不動産投資物件の開発をスタート。注文住宅販売での経験を活かした住み手目線の住宅づくり・土地選びで、手がけた物件は軒並み利回り８％以上を実現している

杉本桂一［スギモトケイイチ］
アドバンスパートナーズ株式会社取締役。大学卒業後、財閥系不動産仲介会社へ入社し、大阪支店法人営業部配属。約７年間にわたり、１０億円以上のビル売買等を含む１０００件以上の不動産売買を経験する。その後外資系保険会社、不動産会社等を経て、アドバンスパートナーズに入社。収益不動産の仲介だけでなく、任意売却、サービサー案件、弁護士案件等、特殊な情報源の不動産取り扱いも得意とする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ごへいもち]

この本によれば年収1000万円以上の人がこの会社に依頼して不動産投資をすれば大丈夫、それ以外の方法で儲けるのは僥倖ということらしい

2018/08/25

[かけだし不動産投資家]

著者の会社の宣伝色が強いと感じる内容。「大阪エリアで駅徒歩10分以内の新築重量鉄骨」という戦略を推奨している。 人によってオススメしてくる不動産投資戦略が変わるので、何が正しいのか分からなくなるが、新築重量鉄骨というのはあまり聞いたことがない。否定するつもりもないが、完全にアグリ―するものでもない。

2023/06/26

[mystery#01]

他の人も書かれているが最初の方は参考になるが、後の方はよくある自社の宣伝になっていてガッカリ。大阪が地域として狙い目というのは理解出来るが、鉄骨造が唯一解というのはちょっと。様々な不動産投資があって然るべきで置かれている立場や資産、貯蓄、取れるリスクで変わってくる。サラリーマン向けにワンルームマンション投資を紹介している案件の利回りは表面で3〜4%くらい。ただ実質ローン返却後は0.3〜0.4%程度。この書籍で挙げられているのは8〜9%位、但し1億超の物件で2.5〜3%が実質。他のやり方はあるかも。

2020/02/01

[よちっち]

やっぱり年収1000万円以上、金融資産1000万円以上の条件を持った人が希望の投資方法に近づくことが出来るんだなぁ。

2020/03/05

[corriedale_]

不動産屋視点。不動産業界はコネと接待の世界、一定の富豪層以外を相手にしたくない、金のなる木をこまめに手入れ出来ないなら手を出すな。他の投資にしてもだけど 元手を稼いでくる力が全てだよなぁ。

2021/01/24