内容説明
マンモグラフィーは欧米人向け!?日本人のための本当の乳がん医療とは。乳がん研究を40年間続けてきた乳腺専門医が、オックスフォード大学との共同研究により導き出した、ひとつの真実。
目次
第1章 日本人乳がんの特殊性
第2章 日本人乳がんと欧米人乳がんの違い
第3章 混迷する乳がん検診
第4章 日本の医学・医療界における問題点
第5章 イギリスの貧しい救急医療―筆者の体験から
第6章 欧米人のスタンダードは日本人のスタンダードではない
著者等紹介
加藤孝男[カトウタカオ]
医学博士。1951年群馬県生まれ。関西医科大学卒業後、東京女子医科大学第2外科講師、オックスフォード大学客員教授(Cancer Research UK,Tumor Pathology Group,Nuffield Division of Clinical Laboratory Sciences,Radcliffe Department of Medicine,University of Oxford,John Radcliffe Hospital)を経て、医療法人社団藤福会小沼医院理事長・院長。小沼医院、三井記念病院乳腺外来で乳がんの診断・治療に従事している。日本乳癌学会乳腺専門医・日本消化器外科学会認定医・日本医師会認定産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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