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内容説明
インターネットの出現によりシェアリングエコノミーという新たな経済が生まれ、石油枯渇や原子力依存、環境破壊など様々な弊害をもたらしてきた資本主義経済の衰退がはじまっている。エネルギーと経済の動向を予測し、近い将来訪れる「シェアリングエコノミー時代」に向けてどのような準備、考え方が必要なのかを探る。先行き不透明な時代を乗り越えるための啓蒙の一冊。
目次
第1章 インターネット経済革命の到来―豊かな人間解放の社会を拓く
第2章 人類の欲望―功罪と進化・脳の働き
第3章 石油と資本主義の発展と衰退
第4章 資本主義延命の愚策と社会の分解
第5章 人類存亡の危機―地球環境の崩壊が進行中
第6章 日本存亡の危機―日本の崩壊危機が進行中
第7章 グローバル共有社会を作る力は何か
第8章 日本の「共有主義社会」のかたち
著者等紹介
田村八洲夫[タムラヤスオ]
エネルギー文明研究家。1943年大阪府堺市に生まれる。京都大学大学院地球物理学専攻を修了後、1973年に石油資源開発会社に就職し、石油探鉱の技術開発、地熱開発の代表の業務等に従事。同社の取締役、顧問を経て2009年に退職。その間に早稲田大学10年、東京大学2年、非常勤講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




