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内容説明
1973年生まれで、幼い頃からアニメや漫画、特撮に触れながら育ってきた著者が、思い出の作品を紹介していくことで、オタク文化の側面を持つサブカルチャーの広まりを体系的に紹介する。また、精神科専門医という立場から、『新世紀エヴァンゲリオン』など話題のアニメ作品に登場するキャラクターの精神面を、専門的な知識を用いて考察。各作品の世界観を掘り下げて解説する。80年代、90年代の古い作品に限らず、2000年代の人気作品についても網羅しているため、10代から40代、50代まで、幅広い年齢層が自分の思い出とリンクさせつつ楽しみながら、世界の共通語となった「anime」を含むサブカルチャーの教養を深めることができる1冊。
目次
ごく最近の作品などから…取扱い説明書のようなものを兼ねて
足がかりとして…幼少期の記憶が消えないうちに
少し寄り道…おたくになるにも色々な基礎知識を要する?
1979年から1985年頃にかけて
1985年頃の週刊少年誌
昭和の終わりにかけて
宮崎駿作品
銀河英雄伝説
おたくとカーストをめぐる考察
ゆうきまさみが描いてみせたおたくの理想郷と諸々〔ほか〕
著者等紹介
黒川淳一[クロカワジュンイチ]
1973年生。兵庫医科大学卒業。医学博士。名古屋経済大学人間生活科学部特任教授として教鞭を執る傍ら、精神科専門医として犬山病院にて診療に従事。専門は勤労者のメンタルヘルス対応など。日本産業衛生学会指導医・岐阜県幹事、社会医学系指導医として岐阜産業保健総合支援センター相談員や企業のメンタルヘルスアドバイザーなどを兼任。一方で、アスリートへのメンタルサポートなども手掛ける。日本スポーツ心理学会上級指導士、日本スポーツ精神医学会理事、日本体育協会スポーツドクター。日本温泉気候物理医学会温泉療法専門医でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。