建てる前に知っておきたい 地震に強い家づくり

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344915251
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

内容説明

新耐震基準を満たした多くの住宅が熊本地震で倒壊―ハウスメーカーの「耐震住宅」はアテにならない!?論理・計算・分析に裏付けられた、潰れない家を建てる“左脳型設計”とは。これから家を新築する人必読!

目次

第1章 “新耐震基準”適合住宅の2割以上が倒壊―潰れるリスクにさらされる日本の住宅(熊本地震の衝撃;「審査の省略化」が認められる4号特例 ほか)
第2章 基準を満たした住宅がなぜ潰れてしまうのか―「耐震基準」の穴(宮城県沖地震発生により旧耐震基準から新耐震基準(2000年)へ
新耐震基準を補完するために作られた「新耐震基準(2000年)」 ほか)
第3章 建物だけでなく基礎部分の構造計算が不可欠 大地震で潰れない住宅は「左脳型」の設計で実現する(「仕様規定」と「性能規定」;「直下率」と「耐力壁」の理解が不足 ほか)
第4章 完璧な「強さ」と最高の「住み心地」を両立させた家づくり(地震に強い住宅を見抜くのに重要な二つの書類;精算法でも、家の値段は高くならない ほか)
第5章 大地震で潰れないという安心感が、充実した暮らしの礎になる(住宅メーカーが倒産するということ;繰り返される住宅メーカー倒産の悲劇 ほか)

著者等紹介

益田修一[マスダシュウイチ]
株式会社益田建設代表取締役会長。1977年の会社設立以来、一貫して構造計算と積算の重要性を主張し、自動積算システム『MASIDEA』を開発。精算法によって適切な耐力壁の量や金物の位置などを導き出し、耐震性の高い独自工法を行うことで、地震に強い住まいづくりを実現している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mkt

2
重心と剛心が一致していないとねじれが起きて倒壊しやすくなる/精算法でも値段が高くなるわけではない/会社は潰れてはいけない/経営はタライの法則。つまり自分が利益を得たければ、まず相手に利益を得てもらうようにしなければならない/業歴30年以上の会社の占める割合は年商規模が大きくなるにつれて少なくなる。年商一億円以下の約6割が業歴30年以上/災害を軽減する①予知力②予防力③回復力/長周期パルスの脅威を防ぐために家具は固定すること。/ 20201122読了 200P 14分2020/11/22

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