内容説明
もしもあの日、アリーナ・ブロンスキーの本を手に取っていなかったら、自分は今何をしていただろうか?長年のサラリーマン生活から一転、思いもしないドイツ語翻訳家になった著者が綴るくすりと笑えてタメになるエッセー。
目次
第1章 なぜ会社を辞めたのか(「むずむず脚症候群」と夏の暑さに辟易;かつては味覚障害も発症 ほか)
第2章 引っ越しをして図書館通いの日々に(大きな図書館がすぐそばになった;図書館とはこんなところだったのか ほか)
第3章 翻訳に着手(翻訳の進め方;原作者は意地悪だ ほか)
第4章 自費出版を目指す(まずは出版社へ電話;編集者とはどんな仕事をする人か ほか)
第5章 文芸作品の翻訳の将来(先の見えない緊張感にドキドキ;病膏肓に入る? ほか)
著者等紹介
斉藤正幸[サイトウマサユキ]
元会社員。KSGG会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Greatzebra
11
ドイツ語の翻訳者の話ではあるが、そもそも脱サラする話から始まり、健康の話とか、正直どうでも良い話ばかりで、あまり面白くはない。まあ、会社を辞めて、当てもないのに翻訳者になっていくところは多少面白かったが、まあ、この本も自費出版のようなので、それなりでしかなかった。2021/02/24
やしこ
2
自費出版の本だとわかっていなかったら買っていませんでした。 話がよく逸れるし、著者の性格があまり良くないのかなと感じました。 でも自己満足であっても、面白い話を沢山の人に広めたいという気持ちはとても素晴らしいと思います。 あと関係ありませんが、この著者住んでるの横浜ですかね?2018/03/12
ひでぞうママ
1
早期退職された元サラリーマンという経歴の翻訳家の方のエッセイ。 翻訳した小説、作家に出会ったのは偶然ではなくて必然だったのかもしれませんね。 翻訳の難ししさや、とりまく状況についても書かれています。 翻訳の勉強をしている身にとっては参考になります。2018/02/10
秋津三郎
0
682 仕事ができる人って、本気出せばなんでもできるのかもしれない。仕事から学ぶことって多いよな。お金をもらって勉強してる。自分も完遂する力、やり続ける力を、仕事を通じて身につけたい。2018/11/15
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