内容説明
ダマされてもスラれても私たちは旅をする。結婚25周年記念にそれぞれ単独・別ルートで出発、“カサブランカで会いましょう!”と目的地ドッキングを試みたのが始まりだった。いまや訪れた国は111カ国・地域、結婚55年、旅は続くよ、どこまでも。変化こそ人生、体験こそ財産なり。途上国を好んでバックパッカーを続けるシニア夫婦の世界珍道中。
目次
貧しい女の子と分け合った誕生日のランチ―ニカラグア共和国
バトンタッチの旅とロシア民謡大合唱―ウズベキスタン共和国
入れ歯も泳いだエンジェル・フォール―ベネズエラ・ボリバル共和国
フィヨルドに映える美青年―ノルウェー王国
ケープタウンの寿司は美味だった―南アフリカ共和国1
テーブル・マウンテンは見た、ケープ半島の夜明け―南アフリカ共和国2
湖上は大揺れ、チワワ太平洋鉄道―メキシコ合衆国
頭上から流れ落ちる太魯閣の水は格別の味だった―台湾
女優気分も味わえた日本贔屓の国―エルサルバドル共和国
歩いても歩いても眼前に虹、霊感の大瀑布―ジンバブエ共和国〔ほか〕
著者等紹介
小川彩子[オガワアヤコ]
鳥取県米子市郊外出身。州立シンシナティ大学にて教育学博士。多文化・グローバル・平和教育者。エッセイスト。52歳でアメリカの大学院入学、大学講師、博士号。その後准教授となりUCBA等で教壇に立った
小川律昭[オガワタダアキ]
鳥取県倉吉市出身。芝浦工大卒。定年生活アドヴァイザー。(株)スリーボンドにてケミカル・エンジニアや役員等、社歴40年。在米20年、帰国後も踏破した国・地域は111か国。接着剤に関する論文や旅に関する講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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