内容説明
戦争を海軍兵学校の生徒として体験し、凄惨なヒロシマを目にしてきた。その著者が語る、現代に甦る核爆弾の恐怖と真実。そして日本が辿る未来。この国の「これまで」と「これから」を指南する、至高の名著。
目次
第1部 新しい戦争を如何に生き抜くか(第一次朝鮮戦争の舞台裏;忍び寄る第二次朝鮮戦争の足音;核爆弾の開発の裏側;広島原爆の被害;核ミサイルから身を守る方法)
第2部 諜報と情報・サイバー戦の脅威(第二次大戦で活躍したアメリカのスパイ;モスクワから日本に派遣されたスパイ集団『ゾルゲ』;ゾルゲ一味を神奈川県警に通報した宰相・山本権兵衛の孫娘・山本満喜子;見えない兵器の脅威;衛星による情報収集;最も不安定な国・日本)
第3部 これからの日本人の生き方(近い将来企業寿命は三〇年以下になる;雇用の未来;日本のロボット技術の進展と活用;近代未来において伸びが期待される破壊力を持つ技術;異常気象による被害に備えよ)
著者等紹介
金清勝應[カネキヨマサオ]
1928年高知県生まれ。土佐中22回、海兵77期。日本環境アセスメントセンター取締役会長。株式会社アイ・ティ・インターナショナル代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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