医療・介護に携わる君たちへ

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344913981
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C0095

内容説明

過酷な労働環境に耐えられないかもしれない。患者・利用者のためになっているのかわからない。―もう辞めたほうがいいのだろうか。そんな悩める医療・介護従事者たちへ、スタッフ900人超を抱える医療・社会福祉法人の理事長が送る「心のモヤモヤ」を吹き飛ばすメッセージ!

目次

第1章 自分には向かない、辞めたほうがいいかもしれない…悩める医療・介護従事者たち(医療・介護現場を覆うモヤモヤの正体;インフォーマルを大事にすること ほか)
第2章 悩んだら初心に帰ろう 医療・介護従事者の「本懐」とは(求められることの中に原点がある;やりたいこと探しよりやれること探し ほか)
第3章 目の前の患者さん・利用者さんと向き合う 働きがいを得るために必要なスキル(ある末期がん患者さんから教えられたこと;目の前の相手と「付き合う」ということ ほか)
第4章 悩みも喜びもシェアしよう―海外に学ぶチームの考え方(オーストラリアのACATから学んだチーム力;「人」として関わることの大事さ ほか)
第5章 いつの時代もどんな環境でも輝くために大切なこと(私たちの仕事こそクリエイティブでありたい;もっと良くできるという気持ちを忘れない ほか)

著者等紹介

斉藤正身[サイトウマサミ]
医療法人真正会・社会福祉法人真寿会理事長。昭和31年生まれ。帝京大学医学部卒業。埼玉医科大学病院での研修後、医療法人真正会霞ヶ関中央病院に入職。同医局長を経て霞ヶ関南病院病院長に就任。主な社会活動として、全国デイ・ケア協会会長、日本リハビリテーション病院・施設協会副会長、埼玉県地域リハビリテーション推進協議会会長。また帝京大学医学部・兵庫県立大学大学院・埼玉県立大学・目白大学等で講師を務める。厚生労働省社会保障審議会介護保険部会臨時委員も歴任。医師、日本リハ医学会認定臨床医、認知症サポート医、社会医学系専門医・指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

26
《歳をとっても病気にならなければいい。病気になっても自宅で暮らせればいい。入院しても短ければいい。長くなっても世話にならずに楽しければいい》が印象に残った。『こうあるべき』という思い込みに縛られ過ぎていることに気づく一冊。2019/03/03

まつけん

4
医療法人・社会福祉法人真寿会 理事長 斉藤正美先生著。タイトル通り、医療・介護従事者へのメッセージが詰まった一冊。「家や職場以外の『居場所』『行く場所』『座る場所』があることが幸せ…なぜなら個人で生きているだけじゃなく『社会』で生きているから」「ケアのABC:A=誰にでも行うべきケア、B=その人の疾病・障害・状況に応じて行うケア、C=その人だからこそ行うケア」「気持ちが動かないと体は動かない=目的・目標『何をするか』にこだわる」必要とされる人になれるよう精進します。2019/09/25

ゆー

1
職場で一人一人に回覧形式に回されて読んだ本。半強制的だったが、本当にためになる内容だった!ぜひ手元に置いて、医療者としての自分を見失ったとき、患者さんとの向き合い方がわからなくなったときに、気になるページだけでも読みたい。この本を読む機会を与えてくださった上司に感謝だ…。2018/08/31

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