内容説明
大手上場企業に勤めるサラリーマン、須藤。40歳独身。将来への不安から、副収入を求めて「新築区分マンション投資」に手を出すが…。可愛い声の女性担当者がテレアポでおびき寄せ、イカつい営業マンが強引にクロージング!複数戸まとめて不動産を購入させられたエリートサラリーマンの行く末は―!?“超エグい不動産投資の実態”を実話をもとにしたストーリーで大暴露。
著者等紹介
杉田卓哉[スギタタクヤ]
1974年2月兵庫生まれ。北九州市立大卒。マネー総合研究所所長。財形や投資など、マネーに関する専門家。大手精密メーカー・オリンパスに勤務していたサラリーマン時代に不動産投資を行い、5000万円の家賃年収を得てリタイアしたことから、不動産投資を核とした財産形成を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Akira
30
タイトルの割にはそれほどカモにされたわけでもないし、小説としも浅さしかなかったけど、寧ろそこらのハウツー本より良かったカモ。2020/01/25
糜竺(びじく)
18
不動産投資も色々落とし穴があるんだなと思った。無知は怖いなと思った。2019/04/30
紫の煙
6
悪徳業者から、もっと大損させられる悲惨な内容を想像していたが、大したことなかった。アニメ好きの独身サラリーマンを狙った不動産投資への勧誘ともとれるもので、いまいちであった。2018/05/15
紫夏
6
読みやすくためになった。不動産投資するならしっかり勉強が必要。2018/04/11
トラビス
6
エリート社員や秀才ほど心の病におちいる危険性が高いというデータもあるらしいが、怪しい投資話、マルチ商法に巻き込まれるのも意外とエリートが多いのかもしれない。普通、テレアポ+ファミレス商談で3000万円のマンション投資に即決しない。ただし本業でガチガチに忙しいサラリーマンが不労所得や副業関連の話に乗ってしまうのはうなずける。表紙イラストのテイストで一抹の不安はあったが、案の定、魔法少女マジョカナというキャラクターが登場する。アニメは妄想の象徴であり、投資は現実。失敗もあるし、痛みも伴うということ。2018/03/20
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