内容説明
本書で説く経営の軸になるのはあくまで「王道」の考え方。著者は武道の経験から培った礼儀・礼節に重きをおき、CS・ESの改善、経営方針書の策定と運用、組織が拡大してもガバナンスを保つマネジメントなどを誠実に実行し続け、自社の拡大を成し遂げてきた。どうすればビジネスで成功でき、企業を持続的に発展させられるかを解説する一書。
目次
第1章 なぜ、利益を追うほどに企業は儲からなくなるのか?
第2章 ビジネスの常識に縛られず、柔道の心を生かして成功した「黒帯経営」
第3章 「虚心坦懐」―先入観やわだかまりに惑わされるな 目先の利益を追わず長期的な視野で組織を作る
第4章 「信義礼節」―良好な人間関係をすべての基本とせよ 外にも内にも礼を保ち、尊敬を得るための経営者心得
第5章 「初志貫徹」―組織が拡大しても慢心するな 倫理重視の徹底が企業を永続的に繁栄させる
巻末 人事コンサルタントの立場から見た「黒帯経営」
著者等紹介
近藤正明[コンドウマサアキ]
医療法人社団明正会元理事長。株式会社バンデ会長。1973年東海大学卒業。大学卒業後は母校の教員となり柔道部監督を務め、部員の確保もままならない弱小チームをわずか2年で都内ベスト5の強豪に育て上げる。選手をやる気にさせる指導方法は柔道界で画期的と評され、コーチングの手本とされたことも。80年、柔道部を東京都大会中学生の部・高校生の部で優勝させ、全国大会に導いたことを機に教員を辞め整骨院を開業。86年に整形外科の医師とともに医療法人社団明正会を開設、のちに理事長に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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