内容説明
障害者施設で働く巧。巧の先輩職員、あすか。巧の姉で、電動車椅子サッカー日本代表の絵美。巧の元カノ、梓。彼らは互いの悩みや不安をぶつけ合いながら、それぞれに人生の答えを見つけ出し、やがて“大人”になっていく―。
著者等紹介
鈴木和音[スズキカズネ]
1984年生まれ。東京都出身。東海大学菅生高校卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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詩界 -うたか-
5
#読了 電動椅子サッカー選手の姉を持つ巧。小さな頃から当たり前だったけれど成長するに連れて姉はどうして他の同級生と同じ事が出来ないのだろうと調べ始め、人の役に立つ仕事を選ぶ。パラリンピックでは選ばれない電動椅子サッカー。それでも皆輝いている。ラストにかけてめまぐるしく動きながら、読後感は良い物語でした。2019/10/18
飲も飲も
3
車いすサッカーの話。2017/10/24
KAORU SUZUKI
2
読了!2017/10/09
Yuki Endoh
1
車椅子のサッカーの話。読みやすかった。2018/04/17
tomoaoso
0
辛口意見有り 物語は淡々と進みます。 車いすサッカーの話は珍しいので読んでみました。 車いすサッカーに詳しくなくてもわかりやすく書いてあるので問題ありません。 ストーリーは淡々と進む感じで、物語にイマイチ引き込まれませんでした。 作者の実体験なのか知りませんが、普通車に乗って見た目が普通に歩けるような内部疾患者は障碍者用の駐車場を使うのは自分勝手と言うシーンがありますが、車いすと違って見た目ではわからない内部疾患者には内部疾患者の苦労があると思います。それを自分勝手と言うのはどうかと思います。 2017/09/25
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