内容説明
創業115年の老舗企業が初めて明かす「破天荒スピリット」。マーケティングに頼らない「ブランドづくり」の真髄。
目次
1 チロルチョコがロックな理由(チロルチョコ伝説!;ロックなCM曲;ロックなCOMMERCIAL FILM;ロックなキャンペーン;ロックな社長;ロックな包装紙;ロックなイベント;ロックなポスター)
2 人も会社も七転び八起き
著者等紹介
松尾利彦[マツオトシヒコ]
1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。その後、米国の大学に留学。1977年、松尾製菓株式会社へ入社。1991年、3代目代表取締役社長に就任。2004年、松尾製菓の企画・販売部門を独立させ、チロルチョコ株式会社を設立、代表取締役社長に就任。2017年5月より同社会長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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としあきオルタ
23
小さな一粒の正方形の中に込められた確かなチロルイズム!誰しも一度くらいは食べた事があるであろうチロルチョコが会社として辿ってきた七転八倒な歴史。創業115年…老舗と言ってもいいのに未だ革新し続け、アイディアとして浮かぶけど本当にやるとはw…みたいなことをやってのける…そこに痺れる!憧れるぅ!な永遠のチャレンジャー精神は見習いたい。あの形はほぼ変わらないのに、他のお菓子メーカーでは出しそうもない味、色んな所とのコラボや限定品がコレクター気質な俺を狂わせる…さあ貴方もチロリストの世界へ!ヽ(・∀・)ノ2017/06/11
きたさん
8
こんなに簡潔で読みやすい企業史は初めてです。飽きるヒマもなく読み終わるのでいい。冒頭のCM・パッケージ等の歴史の方がメインコンテンツだった気がしてなりませんが、そこも含めてロック。2017/07/20
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
7
字数は少なくて物足りない感があったのだけど、実に簡潔に会社の歴史がまとめてあり、そのまま会社紹介パンフレットにできそう。若き頃に植えつけられたロックの魂、美意識をそのまま持ち続けて大人になる。年をとったから、とロックから離れる必要はないのだな。2019/05/25
adelita
0
ゆず胡椒とかカレーパンとか、チロルチョコは何を考えているんだろうね、と思ったので。昨年社長を息子さんに譲った会長による社史のようなもの。ポップな感じでさくっと読めます。確かにロックだ~! なおゆず胡椒もカレーパンも、再現度高い上においしいのでしゅごい。2018/08/20
ロバパン
0
図書館で借りた本です。いちばんの驚きは...明石家さんまさんのCMネタでした。2018/01/10